ブログ名を考えられない人のブログ

思いついたことを書いていきます

第二種電気工事士に合格した話

応用情報技術者試験:10月4日

第二種電気工事士筆記試験:10月18日

第二種電気工事士実技試験:12月13日)

というカツカツの日程で受けてどちらもなんとか合格しました。

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格通知書

応用情報技術者試験の詳細は前回のブログに書いていますので、今回は第二種電気工事士について書いていこうと思います。

 

第二種電気工事士とは

ビル、工場、商店、一般住宅などの電気設備の安全を守るために工事の内容によって、一定の資格のある人でなければ、電気工事を行ってはならないことが、法令で決められています。
その資格のある人を電気工事士といいます。

電気技術試験センターHPより)

簡単に言えば、家のコンセントやスイッチを増設したりする工事は免許が必要です。その免許を取得するための試験(国家資格)です。

 

なぜ受けたか

完全に趣味です。高校のころに友人が受けようかなぁ~~って言ってたのでずっと気になってる資格ではありました。あと、家の電気スイッチが壊れたときに自分で修理できないのは情けないなぁと思ったからっていうのもあります。また、国家資格なので履歴書にも一応書けるかなって思いました。

 

なぜカツカツになったか

春に応用情報を受けよう!→申し込み→コロナで秋に延期

じゃあ春に電気工事士受けよう!→申し込み→秋に延期

秋に同 時 受 験

Q.E.D.

かかった金額

受験料:9300円

筆記対策書籍:3168円

工具:16124円

実技練習キット:15500円

免許交付手数料:5300円

 

合計:49392円+α(証明写真や会場までの交通費)

 

趣味にしては高い気が・・・

 

やったこと

基本的に応用情報技術者試験の勉強をずっとしていて、息抜きに第二種電気工事士の勉強をしていました。難易度は圧倒的に電気工事士のほうが簡単なので。

 

筆記試験

 この教科書だけですべて事足ります。流し読みしていきました。

写真がたくさん載っていて、図もわかりやすく、眺めているだけでも楽しいです。

難点を挙げるとすれば、後のページに詳しく出てくる物の名前が前のページに載っていたりして、「これはなんだ??」となることがたまにあります。まぁ後のページで詳しく載っているのでそこまで問題にならないかな。あとはちょこっと問題が載っているので便利です。別冊の「丸暗記ノート」めっちゃ便利です。この教科書割と定番化と思います。おすすめです。

 

 とはいえ、問題演習が圧倒的に足りないので、こちらで過去問演習をひたすらしました。これをやると、「あぁ、この問題めっちゃよくでるやん」とかわかります。

単元ごとに分かれていたり、忘れたころに類題が出題されるページ構成になっているため、知識定着の確認にとてもいいです。また、選択問題なので寝ながら解けます。本自体も小さいのでまじで寝っ転がって問題解いてました。先ほどの教科書の姉妹書籍となっているため、この問題よくわからなかったら教科書のこのページ読んでね!とか書いてあって超便利です。

 

筆記試験対策はこれだけで十分です。

 

実技試験

 

工具はこれを買いました。お金に余裕があるならこれでいいと思いますが、圧着工具クソデかくて扱いづらかったです。P958VVFストリッパーは必須です。作業効率が全然違います。各種合格マルチツールはめちゃ便利なので買うことをお勧めします。お金がない場合は、

P958VVFストリッパー+圧着工具をHOZANのものを買って、+、-ドライバー等は適当に売ってるやつでいいと思います。P958あればペンチはいりませんでした。あと合格マルチツールDK-200があればウォーターポンププライヤーはいらなかったかな。電工ナイフは、ゴムプッシングを切るのだけに使います。

 

youtube.com

そして、HOZANの公式Youtubeチャンネルに実際に組み立てる動画が上がっているので一通り見ます。工具の使い方も丁寧に解説している動画があるので漁ってみてください。なお、一点だけ。「ランプレセプタクルの外装被覆は5cmストリップ」と動画では言っていましたが、「ランプレセプタクルの外装被覆は4cmストリップ」のほうが絶対いいです。5cmは蓋が締まりませんでした。

 

 

 練習キットはこんな感じのを買うといいです。もっと安いキットがあります。

僕が買ったやつは売り切れていたため、代わりにHOZANのものを貼っておきます。

一回分で十分です。

 

以上の実技試験対策は、本番一週間前から始めました。予告問題を一日二つこなしていけば終わります!w

最初は時間が足りませんでしたが、一週間練習すれば早くなるから大丈夫です。複線図は絶対書いた方がいいです。「複線図を書く→脳内であってるか確かめながら制作する」という工程でやっていたのですが、解いているうちに複線図描くのがめんどくさくなってきたand描かなくても解けるとわかったので、僕の場合は本番は複線図を描かないでしょっぱなから制作しました。ミスする可能性があるのであまりお勧めはできませんが、おかげさまで開始25分で解き終わりました。

複線図が得意だよ!って人は練習していれば書かなくても十分できると思います。

 

試験結果

合格か不合格かしか出ないという仕様でした。筆記試験は50問中30問以上できていれば合格です。

自己採点では47問正解でした、対戦ありがとうございました。

実技試験も無事合格でした。

 

まとめ

正直、この試験はお金出せばだれでも受かります。特に勉強慣れている人にとっては超余裕です。5万円だして取得できる手軽な国家資格、いかがですか!?

質問等あればコメントしていただければと思います。