ブログ名を考えられない人のブログ

思いついたことを書いていきます

【社会人スターターキット】簿記3級・FP3級 受験記

お久しぶりです!今年に入ってもう既に7か月が経過しましたが、今年初めて書くブログとなります。さぼりすぎ・・・。

さて、今年も色々な資格試験を受けているのですが、僕が「社会人スターターキット」と思っている資格である簿記3級・FP3級を受けて合格しましたので、受験記を書こうと思います。とはいっても結構前に受けたため、何か変なこと言ってるかもしれないですがそこはご愛嬌ということで・・・。

合格した

FP3級

通称ファイナンシャルプランナー。人生においてお金の使い方を考えることは非常に大切です。「保険に入るべきかどうか。」「家計の収支は・・・?」「相続したときに税金の処理ってどうなるんだっけ・・・?」など、人生のあらゆる場面におけるお金のことについて学び、お客さんに対してお金に関する人生設計のアドバイス(コンサル)ができるのがファイナンシャルプランナーです。ただし、FPでなければできない業務というものは無いため、知識を付けることを目的に、腕試しに受けるといいと思います。

 

余談ですがなぜか僕が受けた回から受験料が値上げし、1万円くらいかかりました。高い・・・・。

勉強方法と時間

勉強期間はおおよそ2週間でした。使用したテキストと問題集は以下です。

 

FPは覚えることが非常に多いです。税金の計算に使う値や、年齢(例えば年金受給開始年齢等)など細かい数値を覚える必要があります。ただし、ほとんど(というかすべて?)問題集に掲載されている問題から出題されるため、問題集が完璧になっていたら文句なしです。
僕はいったん教科書を一通り読み進めてから、問題集をひたすら解いていきました。

 

試験当日

グリーン車課金で優雅に勉強


試験は午前(学科)と午後(実技)に分かれており、すべてマークシートです。
試験会場はかなり人がおり、受験者は女性の比率が高いなという印象でした。

会場は水道橋駅前の日本大学経済学部でした。さすが私立、屋上のテラスが立派です!

屋上テラス

この立地がかなり厄介で、近くには東京ドームがあります。試験日の日曜日はイベントが開催されておりかなり混雑していました。午前問題早期退出後、コメダ珈琲店にて午後問題の対策をするつもりでしたが、待ち人数が多く、入店すらできませんでした。また、近くのカフェもほどんど埋まっている状況。かなり辛いです。一旦人気のない中華屋で昼食を済ませた後、かろうじて、近くのサンマルクカフェが1席空いていたのでそこで落ち着けました。

人はあまりいないが美味しい

とにかく、当日は東京ドームでイベントが開催される場合かなりの混雑が予想されるため、覚悟が必要です。

午後も上手く解き進められ、帰路に着きました。

 

 

 

 

 

 

 

着くわけがないだろ!!!!!

 

日本ダービーだ!!!!!

そう!当日は日本ダービー!!!!!!水道橋にはWINS(馬券を買う場所)があります!!!

負けた

負けました。

 

結果

合格点60%以上

午前:97%
午後:90%

対戦ありがとうございました。

難易度的には、ほぼ問題集から出ることもあり、今まで受けた試験の中で一番簡単でした。

税金やお金の知識を学ぶことができ、知らなければ損をするライフハック感があるので、人類みな受けることをお勧めします。

 

 

日商簿記3級

簿記とは?

簡単に言うと家計簿の商業版です。何らかの事業を行っている会社や個人事業主などは、日々のお金の流れを簿記に記録しなければいけません。例えば、「お客さんに〇〇円売った。」「品物を〇〇円仕入れた。」「経費としてボールペン(消耗品)を〇〇円で購入した。」などをすべてのお金の流れを簿記に記録します。その簿記の扱い方を学び、扱えることを証明するのが日商簿記という資格になります。この資格は、1-3級まであり、3級は比較的簡単ですが1-2級の難易度はかなり高いといわれています。ただし免許ではないため、資格の位置づけとしては漢検や英検のような位置づけとなります。

 

勉強方法と時間

簿記は比較的簡単!と言われていたり、僕自身個人事業主として簿記を目にする機会があった(普段はfreeeという会計ソフトが勝手につけてくれている)のでそこまで勉強時間いらないんじゃない・・?と考え、また、自分を追い込むために最初に試験日程を決めてしまいました。簿記3級はCBT形式で受験することができるので、自分の好きな日と時間で試験を受けることができます。とりあえず、試験日を10日後にしました。

テキストを最初から読みこみ、付属の問題を解いていきました。
「仕訳」を瞬時にできるようになるまで何回も問題を解いていきます。
この「仕訳」がどれだけ正確に・素早くできるかが合否の鍵となります。
「仕訳」は各勘定科目が「資産」「負債」・・・などどの項目に当てはまるのかをしっかり理解し、各項目がどのような役割をしているのかを理解していれば迷わずできるようになります。

テキストが終わってからも下記のWEBアプリをひたすら回して何週もしていました。

boki3.kiox.jp

テストの2日前くらいからはテキストに付属していた模試を受けました。
模試を受けてびっくり、全く合格点に届きません。
というのも、問題構成を全く把握しておらず、どのような問題が出るのかを分かっていなかったのです。特に決算の分野では苦労しました。普段は試算表などは問題に書き込みをしながら練習をしていたのですが、そういえば本番はCBT形式で書き込みができません。そのため、書き込みをしなくても解けるように模索する必要がありました。


本番はメモ用紙が配られるため、決算のような分野でも、一旦メモ用紙にひたすら仕訳をしてから問題を解くとよいです。精算表の記入など、一見仕訳が関係ないような問題でもあらかじめ仕訳をしておくと、その仕訳を見ながら問題を解くことができ、楽に解けました。

 

何はともあれ、簿記のすべての基本が「仕訳」なので、仕訳ができるようになればあとは流れで理解出来るところが多いです。

受かるかかなり不安でしたが、無事合格できたので良かったです。

難易度的には第2種電気工事士よりは簡単かなぁ(勉強時間的にも)という感覚でした。

 

 

 

以上社会人スターターキット受験記でした。

両者とも簡単な部類にはいる資格ですが、知名度のある資格です。特にFPは今後の人生でどこかで使うような知識を得ることができます。
簿記は難しいと感じる人も多いかと思いますが、コツをいったんつかめると解けるようになっていけると思います。是非皆さんも受けてみることをお勧めします。