初ライブ遠征2days感想 (Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~ 大阪公演)
初めてライブのために遠征をしました。生バンド&岬なこさん(以下なこちゃん)が大喜びしてた大阪城ホール、感動した横浜公演(記事には書いていないですが3月にday2に参加しました。)をもう一度観れる…!とのことで行く機運がかなり高まりました。
大阪公演を申し込んだ当初はまだLiella!が9人になると告知されておらず、これが実質5人のファイナルライブとなったため申し込んでいたのは幸運でした。
CDとBDは積んでいなかったのですが、運良く両日当選したので久々の2days(2days参加はAqours5thぶり)となりました。
この記事ではライブ自体を書いて、後日大阪観光記事を書こうと思います。
セットリスト
【イベントDB】
— LL-Fans | ラブライブ!楽曲・セトリサイト公開中 (@LLFans_jp) 2022年6月4日
ラブライブ!スーパースター!! #Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~ with Yuigaoka Girls Band Day1 セットリスト公開!
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LL-Fansというサイトが非常に良く纏まっているため紹介します。
速報性や圧倒的情報量が特徴です。
全体の総評
最後が「ユニゾン」で終わる、Liella!1期生5人の集大成のライブでした。現実の世界と同じように時が過ぎていくラブライブというコンテンツの中で、今回のライブはLiella!5人体制の卒業式のようなライブだったかもしれません。確実に、秒針を進めることができたライブでした。その瞬間に立ち会えて嬉しく思います。
バンドの感想
バンドの皆さんがとても楽しそうに演奏していました。特にバンドのまきさん(煮卵大好きらしい)はMTVの時もそうでしたが、口ずさみながら演奏しており、見ているこちらが楽しくなってくる演奏でした。あとギター!ギターであんな表現ができるんですね…。バンド全体のクオリティが高すぎて、カラオケ音源か?と錯覚することがしばしばありました。が、バンドが活かされた曲が非常に多く、「みてろ!」は特にそうでしたが、「青空を待ってる」のようなしっとりした曲もお見事な演奏でした。バンドとキャストとモニター、どれを見たらいいのか常時迷う非常に贅沢なライブでした。
💫#Liella_2nd_大阪Day1💫
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年6月4日
ラブライブ!スーパースター!! #Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~ with Yuigaoka Girls Band、Day1💫
結女軽音楽部、皆様と描いた夢のような時間💕
最高の思い出をありがとうございました✨
明日も大阪城ホール&LV&配信でお待ちしています🎸#lovelive pic.twitter.com/FQcKmzptZO
楽曲について
印象深かった曲を書いていきます。
Shooting Voice!!
まさか最初にこの曲が来るとは思わず。day1では会場がざわつきました。Liella!はいつも最初の曲が予想できない。2ndの他の公演ではGOING UPでした。
Shooting Voice!!の歌い出し「今夜キミに届け!!」というのは確かにライブの始まりにはピッタリですね。やはりかなり激しめのダンスで初めからアゲていきます。思いの外バンドサウンドが合います。
水色のSunday
横浜公演と共通ですが、傘の内側にカメラをつけておく演出が非常に斬新で素晴らしかったです。なかなかない視点からのLiyuuさん(以下りーちゃん)の映像はかなり心臓に悪いです。衣装もフリフリの水色で可愛く、ずっと画面を見てても飽きないだろうなと思える程に、衣装を着たりーちゃんが可愛かったです。この曲はピアノが割と前面に出てきていて、バンド演奏で聴けたのがとても嬉しかったです。
そういえば今日(執筆はday2当日)はSundayだ!
Flyer’s High
ちぃちゃん(作中のキャラクター嵐千砂都 cv.岬なこ)の曲ということで、彼女のストイックさが伝わります。歌詞の「半端じゃやる意味がないじゃない!」等から夢に対する覚悟と努力そして希望を感じます。
ダンスはちぃちゃんとなこちゃんの得意分野ですが、不思議な振り付けが多かった印象です。(「明るいtomorrow」の部分)
バンドメンバーとの絡みが面白かったですね!みんなのノリノリで見ているこちらが楽しくなってくるそんなパフォーマンスでした。
この曲の1番好きな演出は落ちサビ前の無音時間約5秒です。これをライブ演出でやられると通常版が聴けなくなってしまう…最高です。
バンドメンバーとの絡みは一瞬こちらのティザー映像でも写っています。
青空を待ってる
この曲を聴きにきたと言っても過言ではありません。かのんちゃん(作中のキャラクターの澁谷かのん cv.伊達さゆり)の、曲に対する想いの変化を感じることができる曲です。
歌っている時の伊達さゆりさん(以下さゆりん)の表情の変化がとても印象的です。あなた本当に一般公募?(定期)
さゆりんの歌声が曲に非常にマッチします。「ささくれてく」の部分のこぶしが本当に良くて、歌唱技術の高さも感じさせます。あなた本当に一般公(ry
落ちサビまではステージがかなり暗くなっており、落ちサビ直前ではほぼ暗転します。その後、落ちサビの「大好きだよ」でステージが明るくなる演出には非常に感動しました。まさにかのんちゃんの心情(特にアニメ11話)がステージ演出で表されているのだろうなと感じ取ることができます。この演出何回見ても鳥肌ものです。
Tiny Stars(アコースティックver)
先週のMTVも参加していたのですが、MTVぶり(1週間ぶり)のアコースティックです。今回のバンドメンバーがMTVのメンバーと同一だったためにできたのかもしれません。
青空を待ってる→Tiny Stars(アコースティック)
の流れはよくできているなと感心します。そもそもかのんちゃんが歌への苦手意識を克服できたのはくぅちゃん(作中のキャラクター cv.Liyuu)のおかげであり、Tiny Starsはまさにそのきっかけになった曲です。アコースティックバージョンであることで、通常のTiny Starsとは違い、成長したかのんちゃんを感じさせます。宮城公演day2でさゆりんがギター弾き語りをしたのを思い出しました。僕がギターを始めたきっかけです。
MTVや今回はギターのプロの演奏でした。繰り返しになりますが、ギター一本でこんなに表現できるのかとど肝を抜かれました。
微熱のワルツ
この曲の歌詞の解釈が未だによく分かってなくて。キミは誰を指しているのか。青山なぎささん(以下なぎちゃん)は葉月恋ちゃん(作中のキャラクター cv.青山なぎさ)なのではと言っています。※1
今のところ僕の中ではスクールアイドルの恋ちゃんのことなのかなと思っていますが、これラブライブでなければ好きな人のことを歌う曲で疑わないよなぁと思います笑
この曲はワルツと名がついてるだけあって心地よい三拍子です。バンドサウンドと合うんか!?と思っていましたが、素晴らしく合ってました。ピアノとドラムが特徴的で三拍子のドラム演奏最高です。
恋ちゃんの特技のフィギュアスケート&なぎちゃんの特技のバレエとピッタリな曲調ですよね。なぎちゃんのバレエのような流れる表現や特ににこやかな表情が非常に印象的でした。なぎちゃんを通した恋ちゃんをステージ上で見てるわけですが、実際に恋ちゃんが踊る(つまりスクスタなどで)とどうなるんだろうとずっと思ってます。
※1 参考
みてろ!
見せつけられた。
すみれ(作中のキャラクターcv.ペイトン尚未)の今までの努力してもセンターを取れないという境遇の中でも「私が1番だ!」と鼓舞している曲ですよね。そんな「みてろ!」からのセンター曲「ノンフィクション‼︎」。
セトリが完璧で横浜公演の初披露で卒倒しました。
この曲はバンドじゃなきゃダメ。最初のギターから間奏のギター演奏は盛り上がらない訳がない。
ペイトン尚未さん(以下ペイちゃん)の盛り上げ方も素晴らしく、センターステージでの披露で360度全ての観客を巻き込んだようなパフォーマンスは圧巻でした。登場の仕方もセンターステージ下から飛んできて登場で、それはまるでスター。
「さあ見返そうぜ世界。火花がバッチーン!」
とても好きな歌詞です。
ノンフィクション‼︎
Liella!の代表曲。どの公演でもやってる。
しかし今回は生バンドだったのでこの曲のかっこよさが格段に際立っていました。
特にイントロ。もう普通のノンフィクション‼︎には戻れません。みてろ!→ノンフィクション‼︎の間の繋ぎが生バンドだからこその繋ぎ方で、曲の魅力とすみれの魅力を最大限に引き出していました。また、各キャストの少し艶やかな表情(特になこちゃん)やペイちゃんのウィンクが魅力的です。
Day1
歌詞の
「遅すぎるなんてない 不可能なんてない いつだって 思い立ったらその日が始まりの Day1」
という歌詞が好きです。この言葉もあって今年の1月にギターを始めました。
そしてよく「ラブライブ初心者なのでライブは・・・」と言っている人がいますが、Day1を聞いてもろて。何か新しいことを始めるときに勇気をもらえる曲です。
この曲は今回の大阪公演ではメインステージの端から端まで全てを使ってパフォーマンスをしてくれたので、よりLiella!を身近に感じることができました。特にday1公演(ややこしい)では上手側にいたので嬉しい演出でした。
「雲の隙間に(パチッ)」←好き
私のSymphony
Liella!の曲で1番大好きな曲です。この曲がリリースされた当初はキャストに向けた曲と信じて疑わなかったのですが、アニメでLiella!メンバーにも向けられていることが分かり非常に感動したことを覚えています。さゆりんからLiella!の加入順に歌を繋ぎながらセンターステージに向かって歩いていく。「胸に描いてたステージ」にたどり着いたLiella!、これから後輩が入ってくる中でキャストもメンバーもどのように成長していくか楽しみにしています。
始まりは君の空
センターステージにたどり着いたLiella!が披露した曲、それがこの曲でした。
私のSymphonyを歌う前に各キャストがMCで夢について語っていました。
各自の夢を抱いて私のSymphonyで夢へ向かって踏み出しました。踏み出した始まりの一歩目の曲が始まりは君の空。
始まりは君の空の衣装以外で披露したのは今回が初めてです。今までとは違う新たなLiella!という意味かもしれませんね。何十回もやってきた曲です、元気いっぱいのパワフルなパフォーマンスでした。day2はセンターステージが近かったため各キャストの動きがよく見えました。
Dream Rainbow
サビの「Dream Rainbow〜♪」のところで虹を作る振り付けがあるのを初めて知りました。可愛い
What a Wonderful Dream!!
ライブの主題歌ですよね。本当に申し訳ないのですが、「夢見るパワー」のところでどうしても中山きんにくんが出てきます。訴訟。
今いる場所から新天地や新しいステージを目指すのにふさわしい曲です。Liella!も2年生になり次のステージに行きました。これはアニメで言えばみんなでラブライブ優勝を目指すようになったことなのでしょうか。
ユニゾン
「時が止まればいいのに」と思う瞬間が沢山あります。まさにこのライブの瞬間や、キャストやメンバーにとっては仲間と過ごした時間もそうでしょう。しかし、時代(トキ)は今日もすぎてくとめられない。(WATER BLUE NEW WORLDより)時を巻き戻したくなるがそんなことは望まず「今を楽しむ」(僕たちはひとつの光より)。これは高校生という限られた期間でしかアイドル活動をできない「スクールアイドル」だからこそ。ラブライブシリーズ全体を通したテーマです。
1期生だけのLiella!が歩みを進め、新しいLiella!になる瞬間を見ることができました。最後の「ラ!ラ!ラ!ラ!」の部分は会場の全員が今を楽しむ一体感に包まれたようでした。ありがとうLiella!。
MCの感想
ペイちゃん概要「みんながいてくれてとても温かい気持ち。私は二の次でいいからすみれちゃんを知ってほしい。みんなと目が合うのは嬉しい。ごめんなさいにさよならした。」
ペイちゃんはLiella!1期生の中で1番年下で、MCでいつも「ごめんなさい」と言っていたり自信のないようなところがよく垣間見えました。しかしパフォーマンスではそんなことを感じさせることは一切なく、圧倒的なパフォーマンスを見せつけてきます。私は二の次でと言わず、もっと自信を持ってええんやで。
なぎちゃん概要「軽音楽部のみんながいて、まるで文化祭のようだった。次の楽しいことに向かって今日から頑張りたい」
私も頑張らなければ…。
りーちゃん概要「今こうしてステージにいることは私の夢だった。この夢をいつまでも続けたい」
りーちゃんとくぅちゃんの境遇は客観的に見てもかなり似ていると思います。日本に来てまで夢を叶えるというのは並大抵の行動力ではできないはずです。私もこの行動力や夢に向かって努力する姿勢を見習いたいです。
なこちゃん概要「辛いことが今までに沢山あった。でも振り返れば一歩一歩進んできたことがわかるはず。」
とても良い言葉です。一歩一歩進んできたからこそ今の自分がいる。この言葉は、なこちゃんが声優という夢に向かって頑張ってきた過去がある(詳細は東田岬で調べれば出てくる)からこその言葉かな。私自信もこの言葉が言えるように一歩一歩進んでいけるよう努力していきたい。
さゆりん概要「歌をもっと上手くなりたい。理想をまとめればかのんちゃん。伊達さゆりがLiella!にいてほしいと思えるような存在になりたい。Liella!は全員揃ってLiella!、これからもよろしく!普段はこんなことしないけど今日は5人で手を繋ぎます!(手を繋ぐ)」
なんでそんなに自信がないようなことを…
全員が揃わないとLiella!じゃないよ。と思っていたのですが、これは2期生が入ってくることを踏まえての言葉だったのかな…?5人で手を繋いだのも、この5人のLiella!を大切にしているという気持ちが伝わってきました。声出しライブを経験していないのはラブライブシリーズだとLiella!だけ。いつかその日が来るまで見守っていきたいですね(もちろんその後も)!
その他の感想
バンド演奏 Wish Song
Wish Songのインスト大好きなので、この演奏は非常に嬉しかったです。
MTVのティザーでこの曲の演奏が公開されていたのがきっかけでMTVを申し込んだくらいです。MTVではもちろん歌唱ありでのパフォーマンスでしたが、まさかインストを大阪公演で聞くことができると思わず。特にサビのピアノが大好きです。
バンド演奏 What a Wonderful Dream!!
ピアノの演奏から始まり、一体何の曲だ!?となりましたが、しっとりしたアレンジのWhat a Wonderful Dream!!でした。テーマ楽曲をこのような形で聴くことができるのは生バンドだからこそ。
最後に
久しぶりにライブの感想を書きました、Liella!1st 群馬以来かな。その間にも沢山の公演に行きました。9人のLiella!がどのような道を進んでいくのか、1期生のみんなはどのような先輩になるのか楽しみです。あまり深く考えすぎず「今」を楽しんでいきましょう。
Liella!みんなが「私たちを大阪に連れてきてくれてありがとう!」と言っていましたが、それはこちらのセリフです。非常に楽しい二日間をありがとう!
(2ndライブのブレードを買ってなかったため1stのブレードで)