きっと勝てるはずです、そう、iPhoneならね。
この記事を見て得られること
「iPhoneが初代に比べてどのように性能アップしているか」
「AppleがiPhoneをどのように旧製品との比較してきたか」
「ボジョレーの無謀さ」
多分。
こんにちは、昨日お風呂に入ってたらふとこんなことを思いつきました(?)
「iPhoneってもはや何%高速なんだよ」
というのも最近広告で
”iPhone○ は最大○倍高速です”
というのを毎年見かける気がする。 そう、毎年である。
ここで似たようなものをふと思い出す、こいつだ
こいつは毎年出来がよくなることで有名ではないか!(ほんとか?)
思ったわけだ、ボジョレヌーボーよりもiPhoneの方が数倍性能が良いのではないだろうか。 そう、iPhoneならね。
ということで歴代の 「ボジョレヌーボー」 と 「iPhone」 を比較しつつ、iPhoneの性能変化を追っていく。
・歴代のiPhoneの「高速キャッチコピー」
iPhoneはホームページに 最大○%高速 と書かれることが多い。
しかしながら過去のAppleのページはすでに閉鎖されてしまっており調査できない。
よって https://web.archive.org/ で気合いによって調査することにする。
なお、調査対象は iPhone3GS - iPhone11 である。同じチップ(CPU)を使用している製品は省いた。
そして同時にその年度のボジョレヌーボーの評価もまとめていく。
ボジョレーの評価はこちらを参考にした。
https://www.around45.site/entry/beaujolais-nouveau2019-catchcopy
まとめたのち、比較のための計算を行う。
2009年 iPhone3GS
「最大2倍高速」
ボジョレー「過去最高と言われた05年に匹敵する50年に1度の出来栄え」
日本で最初のiPhoneの方が50年に1度の衝撃な気がするけどなあ
2010年 iPhone4
ここでやっと A4チップ が使われ始めるものの、
何倍高速になったかの記述はなし!!
仕様のページも調べたものの記述は見当たらず・・・
ボジョレー「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」
iPhone4も昨年並みの仕上がりだったのだろうか・・・
2011年 iPhone4S
「最大2倍高速、グラフィックスは最大7倍高速」 A5チップ 。
ボジョレー「100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」
2003年にはiPhoneはないし、iPhone4Sもこの段階では21世紀最高の出来栄えだろう。
2012年 iPhone5
「最大2倍高速 グラフィックスも最大2倍高速」 A6チップ。
iPhone5といえば形が初めて縦長になった。それを皮肉っているのだろうか。
そろそろ疲れてきたよ・・・
2013年 iPhone5s
「最大2倍高速」A7チップ。
ボジョレー「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
このチップから64ビットになったのでみずみずしさが感じられる。(ほんまか?
2014年 iPhone6
「初代より50倍高速, グラフィックは最大84倍高速」A8チップ。
ボジョレー「2009年の50年に一度のできを超える味わい」
確かに50年に一度のできを超えたわ。え、なんで初代と比較しちゃったよ・・・
2015年 iPhone6s
「最大70%高速 グラフィックスも最大90%高速」A9チップ。
ボジョレー「今世紀で最高の出来」
2倍とかでなく70%となってきたあたり怪しいが今世紀最高なのは間違いない。
2016年 iPhone7
「iPhone6 より2倍高速」A10 Fusionチップ。
ボジョレー「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」
2世代前の端末と比較し始めたあたり酸味を感じられる。果たしてエレガントなのだろうか。まぁ初代と比較するよりかはエレガントかな!
2017年 iPhoneX
「最大70%高速 グラフィックスも最大30%高速」A11 Bionicチップ。
ボジョレー「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい」
確かにしなやかなデザインが採用された。しかもフラッシュで輝かしい。
2018年 iPhoneXR
「最大15%高速 グラフィックスも最大50%高速」A12 Bionicチップ。
ボジョレー「理想的な条件の元、素晴らしいヴィンテージへの期待高まる」
もはやグラフィックスの方が伸び代があるってことだね、グラフィックスげの期待が高まる。うん。
ほんまか?
・そして計算をする
なんかiPhoneは途中で初代と比較し始めた(iPhone6)ので、それを基準にする。
iPhone初代の性能を1としよう。
iPhone6の性能は初代の50倍なのであるから、iPhone6の性能は50と表せる。
2015年 iPhone6s
「最大70%高速 グラフィックスも最大90%高速」A9チップ。
⇨85
2016年 iPhone7
「iPhone6 より2倍高速」A10 Fusionチップ。
⇨100
2017年 iPhoneX
「最大70%高速 グラフィックスも最大30%高速」A11 Bionicチップ。
⇨170
2018年 iPhoneXR
「最大15%高速 グラフィックスも最大50%高速」A12 Bionicチップ。
⇨195.5
よって初代iPhoneに比べて、広告だけで考えたら200倍にもなってるっていうことですね!!!!僕はこれだけが知りたかったです。
(ボジョレー関係ない)
おまけ iPhone11
iPhone11(A13 Bionic チップ) ではチップの性能を比較していません。
なんか諭されます()
知らんがな(´・ω・`)
仕方ないので、同じチップを使っているiPhone11 Proのページを見ると
ありました!
「最大20%高速 グラフィックスも最大20%高速」
⇨234.6
以上、iPhoneはどのように性能が比較されてきたかの推移でした(あれ?
最後までお付き合いありがとうございました
ノシ